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男性の家事・育児体験談:育児休業についてのアンケート回答(№1)
宇部市は、男性の育児参加を促進するとともに、女性の活躍推進を図ることを目的として、「宇部市女性応援イクメン奨励助成金」を交付しています。
当助成金の交付を受けられた企業の男性従業員の方を対象に育児休業についてのアンケートを実施し、回答をいただきましたので、紹介させていただきます。
サンヨーコンサルタント株式会社にお勤めの方
育休期間 出生時 6日間、1回目 25日間、 2回目 1か月間
育児休業を取得されようと思った理由や取得の期間を決められた理由について教えてください。
妻が妊娠した当初、育児休業を取得する予定はありませんでしたが、上司や先輩社員の勧めにより取得にいたりました。上司からは「少なくとも1か月くらいは取りなよ」との言葉をいただきました。迷っていた私にとっては、背中を押していただく言葉でした。
取得期間においては、担当業務の状況、妻の精神的・身体的負担等を考慮して決定しました。
また、出生時体重が基準を満たしていなかったことなどがあり、子どもの退院時期が不明確であったため、会社の労務担当者に状況を伝え、育児休業日程を変更するなど、柔軟にご対応いただきました。
育児休業の取得に際して、仕事の引継ぎなどで工夫された点がありますか?
妻の出産時期に業務を複数もっており、そのうちの1つの業務が2か月後に納期が迫っていました。そのため、業務の継続が必要となり、出産直後は、月・水・金曜日に半日出社することで、対応しました。
育児休業中の過ごし方、育児休業を取得されての感想や家族の方の反応を教えてください。
上の子を保育園に送ったあとは、赤ちゃんへの対応、引っ越しの準備、晩御飯の支度、洗濯などをしていました。また、育児休業期間を利用して、両親、親戚、身近な方へのあいさつ回りも行いました。引っ越しを控えていたこともあり、なかなかゆっくりすることができませんでしたが、妻の負担は減っていたと思います。
妻は男性の育児休業における世間の変化をあまり知らなかったため、喜んでいたと同時に驚いていました。互いの両親にも育児休業を取得できることについて、「良い会社だね」という言葉をいただきました。