男性の家事・育児体験談
- トップ
- 男性の家事・育児体験談
- 男性の家事・育児体験談:育児休業についてのアンケート回答(№2)
男性の家事・育児体験談:育児休業についてのアンケート回答(№2)
宇部市は、男性の育児参加を促進するとともに、女性の活躍推進を図ることを目的として、「宇部市女性応援イクメン奨励助成金」を交付しております。
当助成金の交付を受けられた企業の男性従業員の方を対象に育児休業についてのアンケートを実施し、回答をいただきましたので、紹介します。
安全重機株式会社にお勤めの方
育休期間 2か月間
育児休業を取得されようと思った理由や取得の期間を決められた理由について教えてください。
第2子出生の際は、約1か月間の育児休業を取得したが、産後のサポート期間として、1か月では短いと感じたため、今回は前回より長い期間での育児休業取得を考えた。女性応援イクメン奨励助成金の支援制度も2か月間の育児休業取得の後押しになった。
育児休業の取得に際して、仕事の引継ぎなどで工夫された点がありますか?
普段から業務が属人化しないよう、資料の作成をし、業務内容の要点・要領の社内共有を行っており、育児休業の取得にあたって、特別に引継ぎ業務などを行う必要はなかった。
育児休業中の過ごし方、育児休業を取得されての感想や家族の方の反応を教えてください。
産褥期は第3子の夜間の対応を除くほぼすべての家事・育児を行い、妻の体調回復に合わせて徐々に家事・育児の分担割合の調整を行った。また、父親と母親それぞれが第1子、第2子と接する時間、外出する機会を意識して作り、第1子、第2子が家庭内で疎外感を感じないように心掛けた。
今回は第3子の出生となり、第1子、第2子の育児もしながらの育児休業期間はとても大変だったが、夫婦で協力し合い、なんとか乗り切ることができた。また、父親が普段から家事・育児に主体的に参加することの重要性を改めて感じた。