男性の家事・育児体験談

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エルクホームズ株式会社 宮本 凌成さん

エルクホームズ株式会社

宮本 凌成さん(26歳)営業職

家族構成 妻(26歳)、子ども(1歳8か月)女の子

〈宮本さん〉

子育て環境に恵まれて

昨年の5月に現在の職場に転職し、今はハウスメーカーの営業職として住宅展示場に勤務しています。妻は看護師をしており、長女を出産し職場に復帰をするタイミングで、夜勤のある2交代勤務から日勤に勤務体制を変えていただきました。

現在、こどもが1歳8か月で日中は保育園に預かってもらっていますが、お互いの勤務時間や休みがずれているということもあり、育児についても協力しやすい環境が整っているので助かっています。

私はこどもの出産時には育休を取得しませんでしたが、当時の職場では出産育児に係る休暇も整っており、必要な時には有給休暇も取りやすい職場でしたので、育休を取ることまでは考えていませんでした。幸い、お互いの両親も近くに住んでいるということもあり、困ったときのサポート体制があったので、恵まれた環境であるのかなと思っています。

家事分担と育児の継続

〈花が好きな娘と〉

家事については特にお風呂やトイレ等の水回りの掃除、洗濯は基本的に私がやっています。洗濯は洗濯機がほとんどの事をやってくれるので、洗濯物を干して取り込んで、必要に応じてカッターシャツ等のアイロンがけもしています。料理は普段は妻が作っていますが、私が休みの日には、私が料理を作るようにしています。

また、時には娘の保育園を休ませて、娘が花が好きなので山陽小野田市の「花の海」などにドライブしたり、各市町の子育て支援施設に行ったりしています。お互いが家事や育児を協力し合うことにより、自分だけの時間も確保でき、趣味の野球やラーメンの食べ歩きなど有意義に休みを過ごしています。

住み続けたいまちづくりを

第1子出産時は、育休を取るという選択肢はありませんでしたが、2人目となると上の子供の面倒を私がみるということもあり、その際には育休の取得についても考える必要があるかもしれません。私のような若いパパは育休中の収入面のことが一番不安なところがありますが、今の職場では出産時に一時金が支給されるなど福利厚生もしっかりしており、宇部市の育休に対する助成金などと合わせて考えれば少しは後押しになるかと思います。

宇部市では子育て世帯に対する様々な支援があるので非常に助かっており、引き続き、住み続けたいと思っていますが、こどもが成長して大学に進学する等となった時にどうなるかと考えると、やはり不安は残ります。

こどもが社会人として成人するまで、行政の何らかの支援が広がればうれしいですね。

〈娘といっしょにお散歩〉

(取材日 令和6年1月23日)

(情報は取材時点のものです)

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