キラリと光る企業紹介
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キラリと光る企業紹介:認証No.17 社会福祉法人 宇部市社会福祉協議会
| 代表者 | 会長 有田 信二郎 |
|---|---|
| 所在地 | 宇部市琴芝町二丁目4番25号 |
| 主な事業内容 | 福祉 |
| 創業年 | 1952年 |
| 関連リンク | 宇部市社会福祉協議会 |
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女性活躍PRポイント
- 女性職員が大多数を占める職場
- フレックスタイム制度の導入
- 有給取得率が全国平均を上回る実績
- 「小集団活動」による意見交換の実施
キラリと光る企業インタビュー
学生が女性活躍推進企業に働きやすい職場環境の取組について取材しました。
| 取材対応者 |
宇部市社会福祉協議会 総務課 課長 佐藤 雅美さん |
| 取材者 |
山口大学 経済学部 寺田 愛梨さん 竹本 百合香さん |
地域を支える現場から女性が活躍する社会を目指して
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職場の様子
宇部市社会福祉協議会では、男女問わず誰もが働きやすい職場づくりに取り組んでいます。現在の職員数は、37名のうち女性が25名と多数を占めています。福祉職という特性もあり、女性が多いですが、子育て世代の男性職員も多く、性別にとらわれない協力体制が築かれています。家庭との両立を支える取り組みとして、子どもの病気や学校行事の際に有給休暇を柔軟に取得できる環境が整っており、必要に応じて時短勤務の形をとることも可能です。
職場では、世代や性別にかかわらずお互いの立場を理解し、自然に支えあう雰囲気やお互いの状況を理解しながら助け合う文化が根付いています。こうした関係性は、職員一人一人の安心感と働きやすさにつながっています。
「働きやすさ」を生む職場環境
法令に基づく産休、育休などの制度を整備し、誰もが安心して働ける基盤を整えているほか、勤務時間を柔軟に設定できるフレックスタイム制を導入し、家庭の事情や健康管理に合わせた働き方を実現しています。
有給休暇についても取得しやすい雰囲気づくりに力を入れており、全国平均と比べ、取得率はおよそ10パーセント上回っています。それぞれが計画的に休暇を活用し、私生活とのバランスを保ちながら働くことが実現されています。
また、急な家庭の用事や体調不良などにも周囲が協力し合い、自然にフォローできる環境が構築されており、無理なく業務をカバーできる体制が整っているため、安心して休むことができる点も大きな強みです。
制度の整備と同時に職員同士が信頼関係を築きながら働ける環境づくりにも継続的に取り組んでいます。こうした取り組みにより、誰もが無理なく長く働ける職場を目指した取り組みを実現しています。
支え合いと理解の連鎖
職員一人ひとりが、自らの強みを発揮しながら成長できるように様々なキャリア支援が行われています。研修制度や個人面談、小集団活動などを通して意見を交わし、より良い職場環境を職員自身の手でつくり上げているのが特徴です。
小集団活動では、職場改善の提案を課ごと、または年代ごとにグループで行い、採用された提案には報奨金が授与されるなど、互いに刺激を与え合う仕組みが整っています。世代を超えた交流が生まれることで、組織全体に一体感も生まれます。
さらに上司が率先して休暇を取得するなど、管理職を含めた働きやすい環境づくりへの姿勢が組織全体で共有されている点も重要です。職員同士が思いやりを持って支え合い、信頼を築くことで、日々の業務を前向きに取り組める雰囲気が形成されています。こうした相互理解と協力が笑顔あふれる働きやすい職場を支え、誰もが安心して活躍できる環境づくりにつながっています。
編集後記
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取材の様子
今回の取材を通して強く感じたのは、制度の充実だけではなく、それを支える「人の思いやり」の重要性です。宇部市社会福祉協議会の職場では、産休や育休、柔軟な勤務制度といった仕組みが整備されているだけでなく、職員一人ひとりが互いを尊重し、気遣い合っていると感じました。取材中も終始温かな空気に包まれ、仕事と家庭の両立を無理なく前向きに実現している姿が印象に残りました。
「働きやすさ」は制度があるだけでは十分ではなく、それを活かそうとする人の姿勢があってこそ、本当に機能するものだと改めて実感しました。今回の取材は、支え合いを大切にする職場のあり方に触れ、私たち自身がこれからどのような働き方を望み、どのような環境をつくっていくべきかを考える貴重な機会となりました。
取材者 寺田 愛梨さん、竹本 百合香さん
(取材日 令和7年11月12日)