キラリと光る企業紹介

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UICコンサルタント株式会社(旧:宇部興産コンサルタント株式会社)(建設コンサルタント業)<宇部市女性活躍推進企業 認証No.186>

代表者 代表取締役社長 森岡研三
所在地 宇部市大字東須恵3897-2
主な事業内容 建設コンサルタント業
創業年 1984年
従業員数 75人
関連リンク https://www.ube-ic.co.jp/

女性活躍PRポイント

  • 3年連続男性の育児休暇取得率100%
  • 女性技術者を積極的に採用し、2021年4月~2023年4月の直近3年間の新卒技術職入社は9名中5名が女性
  • 2022年に若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が認定する「ユースエール認定企業」に宇部市初の認定企業となった
  • 各種研修会及び資格取得のための休暇制度の導入並びに経費助成
  • 女性管理職の積極的登用
  • メンタルヘルス相談窓口の設置又は健康面への配慮の充実
  • 各種ハラスメントの防止対策の充実
  • 職場環境の改善について意見交換できる体制の整備
  • 短時間勤務や個人の状況に応じた就業制度の導入

キラリと光る企業インタビュー

学生が、女性の働きやすい職場環境などについて取材しました。

取材にご協力いただいた方  

設計部 村上 さん

設計部 賀谷 さん

総務部 荒木 さん

取材者 山口大学工学部3年藤原 百那 さん

コミュニケーションが大事!

〈取材中の村上さん(左)と賀谷さん(右)〉

弊社では、女性社員も男性社員と同じように現場に出て活躍しています。部署によっては月に数度、険しい山の中での現地踏査をすることなどもありますが、体力面で苦しいということはなく、体を動かすことでの楽しさややりがいも感じています。確かに体力面では男性にかなわない部分もありますが、そのような場面には男性社員がしっかりとフォローしてくれます。

現在私たちは、農業土木の設計業務に携わっていますが、不明点は先輩社員の方々が優しく指導してくれますし、数年間かけて一人前になっていこうと言って下さいます。

私達が仕事をする上で大切にしていることは、「コミュニケーション」です。職場の皆さんがお互いに話しやすい雰囲気を作ってくれることで円滑なコミュニケーションを図ることができます。そこには、管理職だから、女性だからというような壁をつくらないため、お互いが繋がっているように感じています。

時代に応じた考えで取組む

制度や業務など、従来のものに拘ることなく、時代の変化に合わせた対応をしています。男性の育児休暇取得率は3年連続100%の実績があり、社内でも取得することが当たり前の雰囲気があります。さらに女性の管理職登用もされており、今後も増加していくことが想定されます。加えて、自分自身で仕事のスケジュール調整が可能なため、お子さんや家庭の事情を考慮した時短勤務、有給休暇も非常に取りやすく、女性が産休・育休を経て職場復帰もしやすい環境です。そのため、産休からの職場復帰率は100%であり、長期に渡って仕事を続けていくことができます。

このように、働き方改革は進められてきていると感じるため、今後は社員の「働きがい改革」を推進していけるような取り組みを行っていきたいと考えています。加えて、仕事以外でのサポートも充実させていく他、女性の積極的な採用も行っていきたいです。社員のマインドを変え、時代に応じた考えで取り組むことで、女性男性関係なく長く働き続けられる職場でありたいです。

〈社員のみなさんの様子〉

取材後記

〈取材者 藤原さん〉

今回女性社員の村上さんと賀谷さん、そしてお二人の上司で男性社員の荒木さんの3名にお話を伺いました。初めての会社インタビューで緊張感をもって挑みましたが、皆さん、楽しく、和やかな雰囲気で、私の緊張も和らいできました。インタビューの写真撮影も三人でいいポーズや画角を楽しそうに決められて、終了後は今日のお昼ご飯のお話で盛り上がっておられました。性別、年齢、上司・部下関係なく楽しく自然な関係を築けることができる素敵な職場なのだろうなと思いました。

インタビューを通して、楽しむところはしっかり楽しんで、伝えたいところはしっかりと伝える、物事に向き合う姿勢が審査の厳しいユースエール認定企業に選ばれ、仕事復帰のしやすさ、女性雇用率の高さ、育児休暇取得率などの実績につながっているのではと感じました。

また、女性が活躍できるために様々なことに取り組まれていますが、それが特別なことではなく「当たり前」という感覚であることが印象的でした。男女関係なく社員同士が思いやり、長く続けられる職場であるために、社員が働きやすい環境づくりに取り組むことが大切なのだと感じました。(藤原さん)

(取材日 令和5年10月18日)

(情報は取材時点のものです)

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