キラリと光る企業紹介

  1. トップ
  2. キラリと光る企業紹介
  3. 株式会社 西京銀行 宇部支店(金融業)<宇部市女性活躍推進企業 認証No.27>

株式会社 西京銀行 宇部支店(金融業)<宇部市女性活躍推進企業 認証No.27>

代表者

支店長 岡田一夫

所在地 宇部市常盤町二丁目3番29号
主な事業内容

金融業

創業年

1930年

関連リンク https://www.saikyobank.co.jp/index.htm

会社外観

女性活躍PRポイント

  • 法定水準を上回る充実の制度で、出産・育児をサポートします!
  • 女性職員育休後の職場復帰率100%
  • 出産祝い金制度あり(第1子5万円、第2子10万円、第3子100万円)
  • 育休はお子さまが3歳になるまで取得可能(育児休業法では1歳まで)
  • 子の看護休暇制度は有給にて取得可能
  • 短時間勤務制度はお子さまが小学校3年生まで取得可能(育児休業法では3歳まで)
  • 妊娠中の勤務時間内通院制度あり(有給)

キラリと光る企業インタビュー

学生が、女性の働きやすい職場環境などについて取材しました。

取材にご協力いただいた方  支店長代理 鶴村 仁 さん
取材者 宇部工業高等専門学校4年 加藤 星来 さん

社員のために制度を充実

会社内

〈西京銀行 宇部支店内の様子〉

西京銀行は出産・育児の面で、法律で定められている基準を上回る水準で制度を定めています。従業員に、西京銀行が働きやすいと思ってもらえるような制度を充実させてきており、それによって女性が活躍できる環境を整備していきたいと思っています。

例えば、出産をするとどうしてもお金がかかってしまうため、第1子には5万円、第2子には10万円、そして第3子には100万円の出産祝い金制度があります。

また、育児をしながら西京銀行に勤めるという意識に繋げて欲しいという思いから、育休は子供が3歳になるまで取得することができます。法律で定められているところでは、育休は子供が1歳や1歳半になるまでですが、西京銀行では倍以上に伸ばしています。育休中は、会社との情報交換が行われるので安心して復帰できます。

他にも、看護休暇というものがあり、これは特別休暇という形で自分の有給休暇を使わずに休むことができ、給料も出ます。

また、子供が大きくなってきても短時間勤務制度という制度があり、勤務時間は自分で選ぶことができます。時間を柔軟に設定できるため、保育園の送り迎えの時間が調整でき、子供の面倒を見ながら仕事をすることができます。

短時間勤務制度では子育てをしながら仕事をしやすくする工夫がある

短時間勤務制度では、一個人の事情を考えて勤務時間を設定することができます。
西京銀行の通常の勤務時間は、8時半から17時半、休憩1時間の8時間ですが、短時間勤務制度を使うと7時間勤務や6時間勤務に変えることができます。勤務時間が決まっているため残業はありません。残業がないため決まった時間に仕事を終えて、子供を迎えに行くことができます。
勤務時間がかわると給与形態も変わりますが、子育てをしながら働きやすくなっています。勤務時間を凝縮して仕事をするので大変と思うことも多いですが、代わりに時間の管理がしっかりでき、その分家族との時間もできます。

また、子供が病気にかかっても、看護休暇の中の時間有給休暇を使って子供を病院に連れて行くことができ、その後は小児科にある病児保育に預けて仕事に戻れます。子供の突然の病気は大変ですが、このように柔軟に対応してくれます。
短時間勤務制度を利用中の人でも、スキルアップすることで他の従業員と同じく昇進していくことができます。家庭とキャリアアップを両立する仕組みが整っています。

育休の取得率は100%

西京銀行には育休や短時間勤務制度など、いろんな制度がありますが、例えばこのような環境が整備されていなかったり、制度があっても使いづらいような雰囲気があると仕事を続けることが難しいです。しかし、西京銀行ではこのような制度がしっかり整っており、この制度を使うことが当たり前になっています。
結婚して子供ができても仕事を辞めるという発想にならず、育休を取って仕事を続けることが前提で話が進みます。これによって、会社にとっては人手不足の中、女性の方が辞めずに長く働いてくれるため、人材の確保の面で優秀な人材を失わずに済み、将来の西京銀行を担ってくれる人材をしっかり育てることができるというメリットがあります。本人にとっても、1回退職してまた戻ってくることができる会社は少ないため、会社にまた戻ってくることができる制度があるというのはとても良いメリットです。
また、ハラスメントの排除にも徹底して取り組んでおり、働きやすい環境の整備にも力を入れています。さまざまな制度をみんなが使うのが当たり前になっているため、若い人でも仕事を辞めずに続ける人が多いです。

取材後記

私がこの会社を取材したいと思った理由は、出産祝い金制度で第3子には100万円が支給されるというところが目に留まったからです。また、育休は子供が3歳になるまで取得することができるとのことで、法律の基準以上に制度が充実していることが伝わって来て興味を持ったからです。

実際に話を聞いてみると、制度が充実しているだけではなく、この制度を使うことが当たり前という雰囲気が出来上がっていて、育休の取得率が100%というのにも納得がいきました。また、育休から復帰した後も、短時間勤務制度という制度があって、子育てをしながら仕事ができる環境が整っていました。会社にとっても優秀な人材が確保でき、会社にとっても本人にとってもメリットが多い制度でした。(加藤さん)

(取材日 令和5年10月17日)

(情報は取材時点のものです)

▶ キラリと光る企業紹介ページに戻る

ページのトップへ戻る